Kalshiは、マージン取引APIを活用したレバレッジ取引用のデモ環境を公開した。このAPIは公開サイトのどこにもリストされていない。デモは暗号資産パーペチュアル先物のみを対象としており、プラットフォームの基盤となっているイベント契約は含まれない。実際のマージン取引は「近日公開」と表示されている。隠しAPIはIngameが最初に報じた。
隠されたデモ
通常のナビゲーションでは、ユーザーがこのデモに偶然たどり着くことはできない。KalshiがメインインターフェースからリンクしていないAPIエンドポイントを直接利用する必要がある。これはまだテスト段階の機能に対する意図的な選択だ。同プラットフォームでは既に選挙結果や経済指標に関する取引が可能だが、今回がレバレッジを活用した暗号資産デリバティブへの初の公的なステップとなる。
暗号資産パーペチュアルのみ
デモは暗号資産パーペチュアル先物に限定されており、イベント契約にはマージン取引が適用されない。つまり、トレーダーはビットコイン、イーサリアム、その他のデジタル資産でレバレッジをテストできるが、例えばFRBの金利決定契約ではテストできない。これは狭いサンドボックスであり、より広範な商品を公開する前に需要を測り、バグを発見するためのものと見られる。
本番取引は未定
Kalshiは実際のマージン取引がいつ開始されるかについて発表していない。「近日公開」のラベルは数週間から数ヶ月を意味する可能性がある。明確なのは、同社がdYdXやBinance Futuresのような専用の暗号資産デリバティブ取引所と競合するための基盤を、小規模かつ静かに整えていることだ。Ingameがこのニュースを報じたが、Kalshiはデモの存在やスケジュールについて公式にコメントしていない。




