Thesisが所有するビットコイン報酬プラットフォームLolliは、5月19日にKardとのパートナーシップを発表し、ユーザーが日常のカード購入で自動的にビットコインを獲得できるようにしました。ブラウザ拡張機能やプロモーションコード、チェックアウトの変更は不要です。この取り組みは、ビットコインの蓄積における摩擦を解消し、カード決済ごとに報酬をユーザーのウォレットに直接反映させることを目的としています。
パートナーシップの仕組み
この統合は完全に自動化されています。Kardカード会員はLolliアカウントを1度連携するだけで、以降、対象となる加盟店でのすべての適格な購入でビットコインキャッシュバックが発生します。オファーの有効化やリンククリックなど、追加の操作は不要で、報酬が自動的に表示されます。Lolliのバックエンドが通貨変換と入金を処理するため、ユーザーは各取引後にLolliウォレットにビットコインが反映されることになります。
利用対象者
現在、60万以上の米国カード会員がこの機能を利用可能です。Kardは、物理カードおよびバーチャルカードを発行するフィンテック企業で、キャッシュバックと報酬を中心に顧客基盤を拡大してきました。ビットコインを自動オプションとして追加することで、ユーザーに暗号通貨ウォレットの知識や秘密鍵の管理を学ぶことなく、サービスの魅力を拡大しています。
ビットコイン報酬プログラムは長年存在していましたが、ブラウザ拡張機能のインストールやレシートスキャン、プロモーションコードの適用など、追加手順が必要でした。このパートナーシップはこれらの障壁を解消します。Lolliにとっては、別途報酬アプリを探すことがないユーザー層にリーチする配布戦略です。親会社のThesisにとっては、ビットコインがデフォルトのロイヤルティ通貨として機能する可能性を裏付ける新たなデータポイントとなります。
本統合は現在稼働中です。米国以外への拡大スケジュールは未発表です。



