7月23日、暗号資産の総時価総額は2.22兆ドルに低下し、前日の高値から1.47%下落した。これは、原油価格の急騰がリスク選好のセンチメントを揺るがしたためだ。米国原油先物は、サウジアラビア近海でのタンカー攻撃と米国によるイランへの新たな脅威を受け、約1.7%上昇して1バレル88ドルとなった。時価総額は2.26兆ドルの抵抗線を回復できず、トレーダーは最近の上昇相場に持続性があるか疑問視している。
ETF流入、好調の後に冷え込み
米国のスポットビットコインETFは7日連続で流入を記録したが、そのペースは急速に鈍化している。1日の流入額は7月21日の2億314万ドルから7月22日には6899万ドルに減少し、わずか24時間で66%の減少となった。このパターンは見覚えがある。7月初めにも同様の減少が発生し、7月6日の2億6569万ドルから翌日には2144万ドルに急減し、その後は流出に転じた。タイミングは良くない。特に原油がマクロトレーダーを不安にさせている中では。
Pump.fun、月間上昇を維持
Pump.funのPUMPトークンは7月23日に約7%の調整を受けたが、過去1か月では30%の上昇を維持している。価格動向はカップ&ハンドルパターンを形成しており、カップの底は0.0011ドル付近にある。0.0020ドルを上抜ければ、0.0022ドル、さらには0.0024ドルを目指す可能性がある。売り圧力は7月20日以降、下落にもかかわらず緩和しており、統合局面が終わりに近づいている可能性を示唆している。このパターンが維持されれば、PUMPは相場全体の下落に逆行する数少ないアルトコインの一つとなるかもしれない。
現時点では、マクロの状況が最大の関心事だ。原油の急騰とETF流入の減速は、いずれも短期的な見通しが慎重であることを示している。2.26兆ドルの抵抗線が注目すべき重要な水準となる。市場が近いうちにこれを再び奪還できなければ、調整が深まる可能性がある。




