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Bybit、トークン化されたSpaceX株をローンチ—IPO需要は1500億ドル

Bybit、トークン化されたSpaceX株をローンチ—IPO需要は1500億ドル

Bybitは6月7日、IPO Express商品をローンチし、SPCXと呼ばれるトークン化されたSpaceX株を提供開始した。同プラットフォームは6月11日まで申し込みを受け付け、6月12日に取引を開始した。この動きにより、一部の暗号資産ユーザーがSpaceXのIPO前市場に部分的にアクセスできるようになる。

トークンの仕組みと制限

各SPCXトークンは、PaywardのxStocksプラットフォームを通じて規制対象のブローカーディーラーが管理する実際のSpaceX株式に直接連動している。この仕組みは合成契約とは異なり、実際の株式による1:1の裏付けを提供する。ただし、トークン保有者は議決権、配当金、法的所有権を得ることはできず、価格変動による損益のみが発生する。

地域およびアカウントの制限

IPO Expressにアクセスするには、BybitのVIPまたはPROティアのステータスに加え、本人確認が必要となる。本商品は欧州経済領域の居住者全員を対象外としている。また、SpacexのIPO自体が米国の武器輸出規制により中国本土および香港を除外しているため、これらの地域でもトークンの利用は制限される。

需要がIPO目標を上回る

SpaceXのIPOは、調達目標750億ドルに対して約1500億ドルの投資家需要を集めた。この強い需要により、多くの申込者は一部割り当てとなる可能性が高い。資金は割り当てプロセス中に凍結される。

保有期間と割り当てプロセス

申込者の資金は、申込日から割り当て結果が出るまでロックされる。募集が中止された場合、資金は最大5営業日間保留された後に解放される。Bybitは割り当て決定がいつ確定するかについては明らかにしていない。

今後のプラットフォーム拡大

BybitはIPO Expressに今後さらに主要なIPOを追加する計画だ。OpenAIやAnthropicが定期的な提供として候補に挙がっている。プラットフォームの成長は、トークン化された株式ごとにパートナーシップを確保できるかどうかにかかっている。

SpaceXの割り当て結果により、購入者が株式を受け取るか返金されるかが決まる。Bybitユーザーは確認を待つ一方、プラットフォームは次にAI企業のIPO追加を視野に入れている。