60票の算段
共和党は上院で53議席を保有しているため、少なくとも7人の民主党議員が賛成に回る必要がある。民主党はこれまで慎重な姿勢を示しており、政治家の暗号資産保有を規制する追加の倫理規定を求めている。この問題は、トランプ氏の多額の暗号資産利益が明らかになった後、より注目されるようになった。銀行業界団体もまた、より強力なステーブルコイン保護を求めており、現在の文言では自社の業界を守るには不十分だと主張している。
アームストロング氏が楽観視する理由
アームストロング氏は、この法案は「可決される可能性が非常に高い」とし、すでに「双方が求める内容の90%を満たしている」と主張している。また、上院多数党院内総務のジョン・スーン氏が投票を予定した事実を挙げ、失敗すると思っていればそのような予定を組まないだろうと指摘する。仮に可決されなかった場合でも、アームストロング氏はCFTC(商品先物取引委員会)とSEC(証券取引委員会)の委員長が「明確なルールを推進している」ことを評価すると述べている。
法案の実際の内容
この法案は、デジタル商品の現物市場に対するCFTCの独占的管轄権を認めるものだ。また、アイドル状態のトークンに利回りを生むことを認めない一方、取引などの特定の活動に対する報酬は許可するステーブルコインの枠組みも定めている。これは銀行にとって重要な点であり、銀行はこれらの規定では自社を保護するには不十分だと述べている。
休会までの時間との競争
クローチャー投票が失敗した場合、再挑戦の余地はほとんどない。上院は10月初旬に中間選挙のため再び休会に入り、法案の行方は大幅に不確実になる。投票は上院議員が休会から戻る翌日の9月15日に予定されている。これが次の具体的なステップであり、アームストロング氏の上院情勢の読みが正しいかどうか




