サムスンは、7月22日にロンドンで開催されるGalaxy Unpackedイベントで、Android XRスマートグラスを発表する。このデバイスはGoogleと共同開発され、Android XRプラットフォームを搭載し、音声機能にGemini AIを活用する。2026年秋に市場投入される予定で、Metaのスマートグラスと直接競合することになる。
スマートグラスの機能
このスマートグラスは音声重視のウェアラブルとして設計されており、完全な拡張現実オーバーレイではなく、通話、音楽、音声コマンドを処理する可能性が高い。Gemini AIの統合により、MetaのRay-Ban Storiesと同様のハンズフリー操作が可能になるが、Googleのアシスタントが組み込まれている点が異なる。
発売まで長い理由
発売まで1年以上かかる製品を発表するのは異例だが、これによりサムスンとGoogleはソフトウェアとハードウェアを磨き上げる時間を確保できる。Android XRプラットフォームはまだ新しく、両社は自社のデザインを最終決定する前に、Metaの次世代グラスのパフォーマンスを見極めたいと考えている可能性がある。また、発売前に開発者の関心を高めることもできる。
Metaとの競争
Metaは2021年からRay-Banスマートグラスを推進しており、AI機能やカメラ機能を追加してきた。Googleの支援を受けたサムスンの参入は、よりオープンなエコシステムを提供する可能性があるが、Metaの確立されたブランドパートナーシップや低価格に対抗するのは難しい。2026年秋の発売により、サムスンはMetaの次世代製品の受け入れられ方を見極めることになる。
7月22日のイベントでは、ハードウェアが初めて公開される。価格や詳細な仕様はまだ発表されていない。




