なぜ夜間なのか?
従来の証券取引所は、通常午前8時から午後4時30分(現地時間)という固定スケジュールで運営されてきた。しかし、仮想通貨市場は年中無休で取引されており、流動性と注目度が標準的な取引時間から奪われている。LSEの新たな取引所は、機関投資家が夜間にも取引できるようにし、デジタル資産トレーダーが既に享受している柔軟性を提供する。
取引所の概要
同取引所は、夜間プラットフォームをメイン市場の延長ではなく、独立した事業体として運営する計画だ。つまり、別個のルール、別個の清算、そしておそらく異なる参加者を想定している。目的は、時間外取引のための規制環境を提供することであり、これは米国ではBlue Oceanのようなプラットフォームが存在するが、欧州ではほとんど整備されていない。
仮想通貨からの競争
伝統的な取引所が仮想通貨の圧力を感じたのは今回が初めてではない。LSE自身もデジタル資産に参入しており、2023年にはGlobalXと提携して仮想通貨に特化したETFを上場している。しかし、夜間取引所の開設は、9時から5時までのモデルが時代遅れになりつつあることを直接的に認めるもの




