ビットコインが10日連続でBinanceに流入しており、これは通常、売り圧力の兆候と見られるパターンだ。同取引所のビットコイン取引所準備高は4月24日の616,000 BTCから632,000 BTCへと上昇——純流入額は16,000 BTC——で、最大の1日あたりの変動は5月18日に3,600 BTCに達した。
10日間の純流入
この連続流入は5月16日に始まり、純流入額は378 BTCだった。本レポート作成時点では、その数字は1,190 BTCに跳ね上がっている。それ以降の毎日が正のネットフローを示しており、つまりBinanceに到着したビットコインが出て行った分を上回っている。5月18日の3,600 BTCの急増は、この期間中で最も大きな1日となっている。
準備高データが示すもの
ビットコイン取引所準備高指標は、取引所のウォレットにどれだけのBTCが保管されているかを追跡する。準備高の上昇は、保有者がコインを売却のために移動させている——あるいは少なくとも売却に備えて準備している——ことを示唆することが多い。Binanceの準備高は過去1ヶ月で約2.6%増加しており、緩やかながら持続的だ。一方、ビットコイン価格は横ばいで、約77,400ドルで取引されており、1週間前から変わっていない。
10日連続の流入は頻繁に起こるわけではない。そのような場合、トレーダーは売り浴びせの可能性に注目する。しかし価格は動いておらず、これは買い手が供給を吸収しているか、あるいは流入が売却意図ではなく内部のウォレット整理の一部である可能性を示唆している。いずれにせよ、このパターンは注目に値する——特に準備高が数週間ぶりの高水準にある今は。今の問いは、実際に売り圧力が訪れるのか、それとも流入が売り浴びせなしに吸収されるのか、ということだ。




