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BeInCrypto Institutional 100、コーポレートガバナンス部門を新設—15社がロングリストに選出

BeInCrypto Institutional 100、コーポレートガバナンス部門を新設—15社がロングリストに選出

BeInCrypto Institutional 100アワードに、コーポレートガバナンス部門が新たに設けられ、暗号資産ネイティブのカストディアンから伝統的な銀行まで、15社がロングリストに名を連ねた。勝者は数値だけで決まるわけではない。スコアの80%は、取締役会の独立性、監査の成熟度、インシデント対応などを評価する専門家委員会によって決定される。ショートリストは今月中に発表され、最終的な勝者は6月2日~3日にパリで開催される「Proof of Talk」で発表される予定だ。

スコアリングの仕組み

純粋に定量的なアワードとは異なり、今回の評価は人間の判断に大きく依存している。スコアの20%のみが、規制当局への提出書類、OCCおよびSEC EDGARの記録、NYDFSの報告書、FCA、FINMA、BaFin、MASの登録簿、MiCA-CASPのエントリー、監査済み報告書、PitchBook、Tracxn、Crunchbaseの非公開データといったハードデータに基づく。残りの80%は、専門家委員会の判断によるものだ。

評価基準には、公開市場での規律、銀行免許の強み、取締役会の独立性、監査の成熟度、インシデント対応、開示の質、リーダーシップの信頼性が含まれる。当初の候補はさらに多く、30社以上が審査された後、リストは15社に絞られた。

ロングリスト入りした企業

15社は、上場暗号資産企業、連邦暗号資産銀行、規制対象カストディアン、伝統的金融(TradFi)銀行、公開市場のデジタル資産プラットフォームといった複数のサブセグメントにわたる。内訳は、Anchorage Digital、BitGo、Block、BNY、Bullish、Circle Internet Group、Coinbase、Fidelity Digital Assets NA、Galaxy Digital、Kraken(Payward)、Robinhood Markets、Securitize、Standard Chartered、Strategy(MicroStrategy)、Sygnumである。

この構成は、ガバナンスに関する議論がいかに広範になっているかを示している。連邦銀行であるAnchorageが、決済大手のBlockや伝統的なカストディアンのBNYと並んでいる。アワードの主催者は、この多様性は意図的なものであり、エコシステムの一部だけでなく全体を反映することを目的としていると述べている。

今後の流れ

ショートリストは2026年5月に発表される見込みだ。その後、専門家委員会が投票を行い、勝者は6月2日からパリで開催される2日間のカンファレンス「Proof of Talk」で発表される。そこで、15社のうちどの企業が最優秀コーポレートガバナンス賞を受賞するか、そしてそれが業界全体の評価基準にどのような影響を与えるかが明らかになる。