ビットコインは金曜日に$65,600を記録し、数週間ぶりの高値となったが、その後$64,000付近まで下落した。この動きは、6月の米CPIデータが予想を下回ったことを受け、暗号資産に短期的な上昇をもたらした。しかし、上昇は持続せず、時価総額は400億ドル減少して2.27兆ドルとなった。
CPIサプライズでビットコインとイーサリアムが上昇
6月の米消費者物価指数(CPI)はエコノミストの予想を下回り、リスク資産を押し上げた。ビットコインは数週間ぶりに$65,600を一時突破し、イーサリアムは約$1,950まで上昇、これは6月初旬以来の高値である。しかし、両資産とも後に上げ幅を縮小し、イーサリアムは$1,900を再び下回った。
アルトコインは軒並み下落、ONDOは逆行高
主要なアルトコインの大半はこの日下落した。BNB、XRP、SOL、TRX、HYPE、RAIN、ZEC、CC、LTC、ADAはいずれも値を下げた。例外はONDOで、17%急騰して$0.37となり、冴えないアルトコイン市場の中で際立った。
この上昇は厳しい時期の後に訪れた。ビットコインは週初に$62,000を下回り、StrategyによるBTC売却や中東情勢の緊迫化に圧迫されていた。CPIの発表が一息つく機会を与えたが、日中高値からの反落は市場が依然として不安定であることを示している。
時価総額は上昇にもかかわらず縮小
暗号資産全体の時価総額が400億ドル減少して2.27兆ドルとなったことは、上昇が広範ではなかったことを示している。ビットコインの支配率は56.7%、時価総額は1.285兆ドルであり、上昇はBTCとETHに集中し、アルトコインは遅れを取った。
来週は主要な経済指標の発表が予定されていないため、トレーダーは地政学的リスクの高まりや、StrategyによるさらなるBTC売却が再びサポートを試すかどうかを注視するだろう。




