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SK Hynix、第2四半期は過去最高益も予想下回る、株価は不安定

SK Hynix、第2四半期は過去最高益も予想下回る、株価は不安定

SK Hynixは火曜日、過去最高の四半期決算を発表したが、その数字は依然としてアナリストの予想を下回った。6月までの3ヶ月間の売上高は79.3兆ウォンで、LSEG SmartEstimatesのコンセンサスである84兆ウォンを下回った。営業利益は60.54兆ウォンで、こちらも目標の64兆ウォンに届かなかった。株価は寄り付きで3%以上下落した後、午前中までに0.19%上昇に転じた。

記録的な数字も、目標未達

前年同期比の成長率は驚異的だ。売上高は前年同期比257%増、営業利益は557%増、純利益は1,242%増の93.92兆ウォンとなった。営業利益率は76%に達した。同社は、AIインフラへの持続的な需要が業績を牽引し、高性能AIサーバー製品が価格を押し上げたと説明している。上半期の累計売上高は、同社史上初めて100兆ウォンを超えた。

しかし市場はさらに高い水準を織り込んでいた。報告された利益とコンセンサスとの乖離は、投資家がAIブームによるさらなる大きな利益を期待していたことを示唆している。SK Hynixの株価は過去1ヶ月で40%以上下落しているが、年初来では依然として上昇している。記録的な利益と株価下落の乖離は、半導体サイクルがピークに達している可能性への懸念を反映している。

記録的な利益にもかかわらず株価が下落する理由

月間40%の下落は、記録的な数字を叩き出す企業であっても、期待が高すぎれば罰せられることを如実に示している。アナリストはAI需要の加速に伴い積極的に予想を引き上げていたが、実際の業績は素晴らしいものの、その引き上げられた予想には届かなかった。営業利益の未達は約3.5兆ウォンで、トレーダーを驚かせるには十分だった。株価の日中回復は、一部の買い手が下落を買い場と見なしたことを示唆するが、大局的なトレンドは依然として弱気である。

SK Hynixはまた、設備投資がかさむ増産体制を進めている。同社は供給安定性を確保するため、複数年契約の協議を拡大しており、これは長期的に顧客を囲い込む戦略の表れだ。この戦略は収益の安定化に役立つ一方、生産能力と投資を拘束することにもなる。

AI需要がエンジンを動かし続ける

中核的な原動力は依然としてAIである。SK Hynixは、高帯域幅メモリ(HBM)を含む高性能AIサーバー製品が価格上昇を牽引していると述べている。同社はAIワークロード向け次世代メモリチップであるHBM4の開発を進めており、長期顧客とのパートナーシップを拡大している。これらのパートナーシップは、主要なAIチップ設計企業やクラウドプロバイダーとのものとみられるが、同社は社名を明らかにしていない。

複数年契約への注力は、従来メモリ業界を悩ませてきたスポット市場の変動性からの転換である。早期に顧客を囲い込むことで、SK Hynixは好不況のサイクルを平準化することを目指している。この戦略は功を奏しているようだ。営業利益率76%は、価格決定力とコスト規律の表れである。

現金残高と上半期の節目

SK Hynixの四半期末の現金および同等物は88兆ウォン、純現金ポジションは69.4兆ウォンである。これにより、研究開発や能力拡大のための十分な資金力を有している。上半期の累計売上高が初めて100兆ウォンを超えたことは、AIブームが同社の業績をどれほど変革したかを示す節目である。

今後の課題は、この勢いが持続できるかどうかである。HBM4の開発は順調だが、メモリ市場全体としては、地政学的緊張やクラウド支出の鈍化の可能性といった逆風に直面する可能性がある。SK Hynixの次回四半期報告(10月予定)は、記録的な連続記録が続くのか、それとも市場の最近の悲観論が正当化されるのかを示すことになる。