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レイ・ダリオ氏:ビットコインは安全資産として失敗、金に匹敵するには規模が小さすぎる

レイ・ダリオ氏:ビットコインは安全資産として失敗、金に匹敵するには規模が小さすぎる

ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者で億万長者のレイ・ダリオ氏は、ビットコインは安全資産としての地位を獲得しておらず、近いうちに金の座を奪うことはないと述べた。今週の最新の発言で、ダリオ氏は世界最大の暗号通貨が市場のストレス時に信頼できる価値保存手段として確立できていないと主張した。

ダリオ氏の主張

ダリオ氏は主に3つの点を挙げた。第一に、ビットコインは金と比較して安全資産としての実績を示していない。第二に、その価格変動がテクノロジー株と連動しすぎており、この相関関係がヘッジとしての主張を損なっている。第三に、市場が単純に小さすぎて、ビットコインが世界的な準備資産として金に対抗できないことだ。

テクノロジー株との相関関係が重要である理由

安全資産にとって、リスク資産からの独立性が鍵となる。ダリオ氏は、ビットコインとテクノロジー株の連動性により、ビットコインはヘッジではなく投機的な成長投資のように振る舞うと指摘した。市場が暴落すると、ビットコインは株式とともに下落することが多い。対照的に、金は価格を維持または上昇させる傾向がある。この違いが、ダリオ氏の見解では「デジタルゴールド」という主張全体を弱体化させている。

規模に関する議論

ダリオ氏は時価総額にも言及した。長年の成長を経ても、ビットコインの総価値は金のほんの一部に過ぎない。それだけで、大規模な機関投資家のポートフォリオで同じ役割を果たすことはできないと同氏は述べた。重要な資本を吸収できる規模がなければ、中央銀行が保有する準備資産の真の代替手段として機能することはできない。

ダリオ氏の批判は新しいものではない。彼は何年も懐疑的な立場を取ってきた。しかし、今回の最新の発言は、ビットコインがリスクオン資産という評判を払拭できるかどうかについての進行中の議論に重みを加えている。